セイバーメトリクス入門〜アメリカ生まれの野球数理学

セイバーメトリクス入門〜アメリカ生まれの野球数理学

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セイバーメトリクス入門〜アメリカ生まれの野球数理学

「セイバーメトリクス」という言葉を、ご存知でしょうか?

 

「セイバーメトリクス」とは、野球を数理分析し、
選手の評価、戦術・戦略評価に、
統計学的な裏づけを与えた、アメリカ生まれの理論体系です。

 

その言葉自体は、日本でもじょじょに、知られるようになりました。

 

これには、
「マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男」
(ランダムハウス講談社)/マイケル・ルイス (著) 中山 宥 (訳)
のヒットが大きかったのかもしれません。

 

 

野球選手の能力とは、どのようにして計るものでしょうか。
特に、アマチュア選手や、レベルの異なるリーグの選手の価値を、
どう計るべきなのでしょうか。

 

 

野手の場合、日本では昔から走攻守の三拍子と言われています。

 

一方、アメリカでは、”5ツールズ”といわれる、
打撃、肩、スピード、パワー、守備が野手の評価基準でした。

 

スカウティングの基本も、この要素を評価し、選手の能力を、推測するものでした。
この点については、各要素に多少の優先度の差はあっても、
大枠の考え方には、日米とも大きな差は、なかったのではないでしょうか。

 

しかし近年、この主観的な判断要素とは別に、統計データから、
選手のレベルを測定する新しい発想が浸透してきました。

 

 

 

それが「セイバーメトリクス」です。

 

 

 

これは、伝統的な評価基準では見落とされたり、
過大評価、過小評価されてしまっていた選手の能力を再評価するものでした。

 

そして、経験則により正しいと言われていた、戦術についても、検証を行っています。
また、球場の違いによるホームラン発生率、変化球の変化の度合いを、
データから測定するようにまで、なっています。

 

 

この様な数値分析、統計技法を野球に持ち込むことは、
人間がプレーする野球を冒涜するものとして、今でも反発の声があるのは、事実です。

 

一方では「セイバーメトリクス」の数字の生み出す客観性こそが、
真実であると信奉し、ドグマ化している人もいます。

 

 

私は、この態度は両方とも、極端にすぎると思っています。

 

野球という、素晴らしいスポーツを、楽しむ一つの方法として、
「セイバーメトリクス」の解説と、野球にまつわるデータの話をします。

 

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